夏になると流行りだす手足口病。
7月にピークを迎えるウイルス性の感染症であり、三大夏風邪の一つ。
三大夏風邪はほかに『ヘルパンギーナ』『咽頭結膜炎(プール熱)』がある。
1歳8ヶ月の娘も7月に手足口病になってしまった。。
1歳児は気づけばおもちゃをハムハムしていたり指を口に入れていたりするし、
うがいがまだできない時期だから『予防』ってかなり難しいですよね。
今回は、実際に娘が手足口病になったときの症状と対処について記事にしました。
手足口病 子供の一般的な症状
手のひら・足の裏・口の中などに水泡性の発疹ができることが特徴。
特に口の中など粘膜にできたところは、水泡が破れやすく口内炎ができることがある。
喉全体に口内炎ができるため、のどが痛くてご飯が食べられなくなり、赤ちゃんや乳幼児の場合は機嫌が悪くなる。また、水泡がやぶれたり潰れることで皮膚がただれることもある。
熱が出ないことが多く、でても2~3日で下がることが多い。
娘の手足口病の症状記録
- 朝から39度越えの高熱
- 朝はおにぎりとヨーグルトを食べる
- 14時ごろ手や足にダニに噛まれたような発疹がいくつも出てくる
- お尻まわりもブツブツ発疹(おなかや背中はない)
- 14時頃おにぎり食べる
- 高熱でしんどそうなため16時ごろ座薬
- 17時ごろ少し元気になり歩き回る
- 飲み物も飲める
- 20時ごろマカロニサラダを食べた後また高熱39.9度でぐったり…そのまま寝る
- 朝は熱が下がり36.6度
- 朝ごはんはおにぎり、マカロニ、ヨーグルト食べた
- 腕の内側がブツブツ(水泡というかニキビのような感じ)
- 足にもちらほらブツブツ
- おまたとお尻にかけての発疹がかぶれのようにひどい、、、痛々しい
- 比較的元気そう
- 抱っこ抱っこが1日目ほどではない
- 朝口が痛いのかご飯食べない(パンもバナナもヨーグルトもいやいや)
- ほほも発疹出てきて、腕と太ももの発疹がさらに増える
- 足の裏にも少し赤いブツブツが出てくる
- おまたからおしりの発疹がさらにひどくなる
- 座ると痛いのか、ひたすら抱っこ
- 15時ごろからパンを食べれるようになり、そぼろご飯も食べた
- 少し元気になり動き出す
- 朝また口の中が痛いのか、食べようとした瞬間に嫌がりだす
- ママのチョコパンを少し食べ、梅ご飯も少し食べる
- 病院に行き、手足口病の診断をうけ、塗り薬を処方される
- ほぼ1日中抱っこ
- お尻の発疹かぶれの部分に薬を塗ると、だいぶよくなった
一般的な症状と違った、娘の症状は、
初日に39度越えの高熱が出た
手のひらには発疹が出なかったこと
1日目の高熱出た時は、『溶連菌』も周りで流行っていたため、
『溶連菌』なのか『手足口病』なのか判断がつきませんでした。
発疹が出た時も、最初は手のひらや足の裏には全く出ていなかったため、手足口病じゃないかもと思っていました。
高熱が出たのが金曜日で、2日目の土曜日はご飯も食べれていたため病院には行かず様子見。
3日目はお尻のかぶれがとにかく痛そうで病院に連れて行こうと検索、、
唯一開いている病院が『高熱出て3日後でないと診察できません』と言われ、結局病院に行けず。
4日目の月曜日にやっと病院に行けました。
病院では、腕や足、おまたからお尻の発疹を見た瞬間に『手足口病ですね』とすぐ診断されました。
小さい子供はお尻まわりの発疹がひどくなるのが特徴らしいです!
娘の場合は結構ひどかったようで、塗り薬を処方してもらえました。
いやあ~、薬ってほんとすごいですね。
薬を塗って5~6時間後にはだいぶお尻のかぶれがマシになっていてびっくりしました!
娘も薬を塗ってからは元気に遊びだしてました。笑
『手足口病』には抗菌薬はありませんが、水泡の痛みに対して『解熱鎮痛剤』を用いたり、お尻まわりには塗り薬を処方してもらえたりするので
子どもが痛がるのを和らげてあげたいなら病院に行ってみてください!
高熱が続いたり、手足以外の発疹の場合、別の病気の可能性も十分にありますので自己判断せずに病院を受診してください!
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