2歳ごろから始まることの多いイヤイヤ期。
イヤイヤ期は成長過程のひとつとわかっていても、「イヤイヤ」と何十回も言われるとママパパは本当に大変ですよね。
特におむつ替えやお風呂・歯磨きなどは「イヤイヤ」と言われてもやるしかないので、嫌がってても無理やりでもやらざるを得ません。嫌がるわが子に無理やりやるのは、親も心苦しくつらいものです。
イヤイヤ期でも『イヤイヤ』の種類は様々です。
自分でやりたくてイヤイヤする子もいれば、何もかもとにかくイヤイヤ!な子もいます。
我が娘の場合は後者のイヤイヤ。
自分でやりたくて「イヤ!」と言うときもありますが、
ほとんどが「(言われたことは何でも)イヤ!」「(服着せられるなど何かされそうになるのも)イヤ!」と言って逃げ回ります。一時期は服イヤイヤがひどく、パジャマもイヤでおむつのみで裸で1日中過ごしていました。
そんな娘ですが、なぜか『お風呂イヤイヤ』とはなかなかなりませんでした。
もともとお風呂が好きで、自分からお風呂場に走っていくほど。
そんな娘がなぜ【お風呂イヤイヤ】になってしまったのか。
そしてそのイヤイヤをどうやって乗り越えたのか。
今回は、お風呂イヤイヤが酷かった娘が【お風呂を嫌がらなくなった方法】についてご紹介します!
お風呂イヤイヤ!になったきっかけ
暑い日が増えてきた4月後半、夏にむけてサンダルを買っておこう!という話になり、西松屋に行きました。
子供はすぐ足が大きくなってサイズアウトするだろうということで、安くて可愛いサンダルを探すことに…
マイメロのクロックス風のサンダル(約700円)を試着したところ、娘が気に入ったため購入。
購入したサンダル↓
きっかけは靴擦れ
近くのコンビニ(徒歩5分ほど)にお散歩がてら買い物に行こうとしたとき、
娘は購入したばかりのマイメロサンダルを履きたがりました。
私はこの時(歩いてそんなに遠くないし大丈夫だろう。)と、深く考えずにサンダルを履かせてしまいました。
履かせたときのバンドの位置↓
このお散歩が原因でお風呂拒否になるなんて…
この時は想像もしていませんでした。
コンビニに向かって歩き出して2~3分で娘は抱っこを求めてきました。
帰りも、少し歩いては抱っこ。途中公園に寄っても、頻繁に抱っこ。
よく抱っこを求めてくる時期だったのでこのときは気にしていませんでしたが、
靴擦れで足が痛くて抱っこを求めていたようです。
家に帰ると足のかかと部分を気にする娘。
見てみると、両足ともかかとの皮がはがれて赤くなっていました。。
泣きはしないけど、「いた~い…」と痛そうな表情。
消毒して絆創膏を貼ると安心したのか、その後はいつも通り過ごしました。
お風呂『イヤイヤ!』の状況と、やってみたこと
靴擦れをした日の夜、いつものようにお風呂に入る準備をして浴室に入った娘。
シャワーで体を洗い始めたとたん、
かかとを見ながら「ギャー!イヤー!!」とギャン泣き。
よく見るとかかとの絆創膏が両足ともはがれてしまっている…。
絆創膏がはがれる+お湯がかかる=痛み倍増
だったのだろう。。
あまりに泣いて暴れるため、急いで体を洗いシャワーのみでお風呂は終了。
お風呂から出てもまだ泣き続ける娘。
猫のイラストの絆創膏を貼り、「猫ちゃんが守ってくれるから大丈夫よ」というと安心したのか泣き止みました。
靴擦れ翌日からお風呂拒否
靴擦れした翌日からお風呂イヤイヤが始まりました。
お風呂イヤイヤは、服着るのが嫌・おむつが嫌などとはレベルが違いました。
もうなんというか、拒絶反応というか、猛烈な拒否・・
お風呂に近づくだけでギャン泣き。
お風呂というワードを口にすると泣いて逃げ回る。
どんなに嫌がっててもさすがにお風呂に入れないわけにはいかないよね、、という思いで、
2日目までは泣いて暴れても無理やり体を洗いました。
3日目は今まで見たことないような尋常じゃない泣き方であまりにも可哀想で、結局濡れタオルで体を拭くだけにしました。
お風呂に入ってもらうためにやってみたこと
- お風呂のおもちゃ(バスボールなどお湯で溶けておもちゃが出てくるような物など)をたくさん買って、「どれがいい?どんなおもちゃ出てくるかな♪やってみよ~」作戦
- パパママと3人でお風呂に入ってみよう作戦
- 絆創膏の猫ちゃんが守ってくれてるから大丈夫!!
- かかとが濡れないように足を袋でカバーしてみる
- 長靴を履かせてみる
- ねねちゃん(お風呂にはいれる人形)と一緒に入ってみよう
- バイキンがいっぱいついてるよ。体が痛い痛いなるよ。
- お風呂に入ろう系の幼児向け動画を見せる
- ママ友の家のお風呂でお友達と一緒に入ってみよう作戦
すべて『いやいやー!!!!』で猛烈に拒否。
泣きわめいているのに無理矢理お風呂に入れてしまうと、トラウマになって余計イヤになってしまう可能性もあるため、
災害用の体拭きシートを購入し、数日は体拭くだけで終わらせていました。
お風呂を嫌がらなくなった方法
いきなりお風呂に入るようになった!というわけではなく、
徐々に嫌がらなくなった方法です。
4月~5月の時期。ずっとお風呂に入れないわけにはいかないため、3日おきくらいで泣き暴れる娘を押さえつけシャワーで体を洗う。(汗を結構かいてるときや外遊びで汚れているときも無理矢理シャワー)
バスボールで遊ぼう♪と言っても浴室に入ることを拒絶していたため、無理矢理シャワーで体を洗った後に洗面器にバスボールをいれて「頑張ったね!偉かったからおもちゃ出てくるよ♪何が出るか楽しみだね!」とたくさん褒めて一緒に楽しむようにした。
徐々に、自分でバスボールを選んで脱衣所まで行けるようになる。
浴室に入り洗いはじめると泣くが、最初の頃のように泣き暴れることはなくなってくる。
この頃にはかかとの靴擦れは完治していて、絆創膏貼らなくても泣かないようになっていた。
何かに使えるだろうと購入した西松屋のバケツ↓
お風呂場に置いていたバケツにお湯を入れてみたら、自分からバケツに入りなんとも嬉しそう!!
※転倒しないようにずっと目を離さないようにしていました。
シャワーで体を洗い終わるまでギャン泣きだったのが、五右衛門風呂を気に入ってからは泣かなくなった。
お風呂に入る前に自分からバスボールを選んで服を脱いでお風呂に入るように!!
お風呂に入るようになった時の娘
お風呂に入るのを嫌がらなくなったときは
感動感激。ものすごく嬉しかった。。
まとめ
娘は2歳2ヶ月後半からお風呂イヤイヤが始まりました。(靴擦れがきっかけなので月齢は関係ないですが…)
2~3週間お風呂拒否が続き、体を拭くだけという日も何日もありました。
最初の頃は1日お風呂に入れていないだけで心配でしたが、死ぬわけじゃないし大丈夫!と、気持ちに余裕を持つようにしました。(夏場など汗をかく時期は頭がかゆくなったりするかもです。)
お風呂に入ってくれるようになってから約1週間でバスボールなしでもお風呂に入ってくれるようになりました。
お風呂を嫌がる理由はみんなそれぞれ違いますし、解決策も違います。
何をやっても効果がない!と悩んでいる方の、少しでも参考になれば幸いです。
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