生後9~11ヶ月ごろの離乳食後期になると、手づかみ食べができるようになってきます。
我が家では娘が生後9ヶ月になったころに、手づかみ食べを始めました。
手づかみ食べは、野菜スティック(ゆでた野菜を握りやすいサイズに切るだけ)でも十分ですが、混ぜるだけで簡単におやきが作れるので、メニューを増やしたい方は今回のレシピおすすめです!
今回は、手づかみ食べが大事と言われている理由と【手づかみ食べの簡単レシピ4選】そして、【実際にあげてみた感想】をお伝えします!
手づかみ食べをした方がいいと言われる理由
手づかみ食べは目で見たものを手でつかみ、硬さ・感触・温度などを感じ、前歯でかじりとることで咀嚼を促します。
この一連の出来事が、赤ちゃんの好奇心や五感を刺激します。
さまざまな食品を手づかみ食べすることで
手づかみ食べは、食べることの自立に向けた貴重な学びの機会です。
生後9ヶ月頃になると、自分で食べたいという気持ちが芽生える時期です。
食べ物に手を伸ばしたり、つかんで口に運ぼうとしてきたら、つかみやすいものを1品用意して積極的に自分で食べさせましょう!
※詰め込みすぎてしまうこともありますので、のどに詰まらせないよう、近くで見守りましょう。
大人がゆったりとした気持ちで食事を与えることも大切なので、椅子の下に新聞紙やビニールシートを敷いたり、取り皿に少量ずつのせていったりなど、汚れや食べこぼし対策をすることをおすすめします。
手づかみ食べは、食べてくれずに投げて遊ばれることも・・苦笑
テーブル周りや椅子の下が汚れるのは覚悟しておきましょう。
手づかみ食べ簡単レシピ4選・実際にあげてみた感想
豆腐としらすとブロッコリーのおやき
作り方
- 絹ごし豆腐 80g (キッチンペーパーで包んで軽く手で押さえて水切りする)
- しらす 10g (熱湯をまわしかけ、塩抜きする)
- ブロッコリー 7g
- 小麦粉 大さじ4
- だし汁 大さじ1~
ブロッコリーじゃなくても人参とか好きな野菜をいれてOK!
1⃣材料を全部いれて混ぜる。
★だしは水っぽくならないように調整しながら入れます。
★ハンバーグの生地くらいの硬さが理想。
2⃣フライパンに少量の油をひき、弱火~中火で両面を焼く。
3⃣完成。ラップで包んで冷凍保存も可能!
実際にあげてみた感想
硬かったようで、2口くらいしか食べてもらえず・・。
小麦粉を入れすぎたのか、硬くなってしまった。(生地を混ぜる時ゆるく感じて、適当に小麦粉を足して作ってしまった。本来の分量でよかったかも。)歯茎でうまく噛み切れていなかった。
口に全部を詰め込もうとしたため、もう少し小さめに作った方がよかったかもしれない。
(全部口に入れたらのどに詰まりそうなサイズで作ってしまった。)
かぼちゃとツナのおやき
作り方
- かぼちゃ 140g
- ツナ水煮缶 1缶
- にんじん 7g (野菜はお好みで)
- 片栗粉 大さじ1
かぼちゃ(にんじんやサツマイモなど)はアルミホイルに包んで、ごはんを炊くときに一緒に炊飯器に入れると、普通に茹でるよりもすごく甘くなるよ♪
1⃣材料を全部入れて混ぜる。
2⃣丸めて、フライパンに少量の油をひき、弱火で両面を焼く。
3⃣完成。ラップで包んで冷凍保存も可能!
実際にあげてみた感想
ツナがほぐれていない部分が硬く、あまり食べてもらえず・・。
混ぜた時にツナがちゃんとほぐれておらず、ツナの塊が硬くて噛み切れていなかった。
※全部の材料を混ぜる前に、ツナはある程度ほぐしておくべき!
両面を焼くときにツナが表面にあると、焼けた時に硬くなる。
さつまいものスティックおやき
作り方
- さつまいも 100g
- きなこ 小さじ2分の1
- ひじき 5g (黒ゴマなどお好きな具材でOK!)
- 片栗粉 小さじ3~4
- 牛乳 大さじ1
サツマイモも、かぼちゃと一緒でアルミホイルに包んで炊飯器に入れると時短になるし、なによりとっても甘くなるのでおすすめ!
1⃣材料を全部入れて混ぜる。
2⃣スティック状に形を整える。
3⃣少量の油をひき、弱火で焼き色がつくまでコロコロ転がしながら焼く。
4⃣完成。ラップに包んで冷凍保存も可能!
実際にあげてみた感想
食べやすかったのか、美味しかったのか、何口も食べてくれた!
スティック状だと握りやすそうだった!
手づかみ焼きおにぎり
作り方
- 軟飯 (今回動画で準備したのは、ストック用で作った5倍がゆの残り) お好きな量でOK!
- ほうれん草 10g (お好きな野菜でOK)
- しらす 7g
- ひじき 適当
おにぎりの具は適当に好きな野菜をまぜてOK!
今回は鉄分を意識して混ぜてみたよ。
1⃣混ぜるだけ。笑
2⃣ラップに1回で食べる分の量をのせ、ラップに包んで形を整える。
3⃣そのまま冷凍保存し、食べる時に切って、両面を焼いて解凍して完成!
実際にあげてみた感想
ぐちょぐちょしてしばらく遊んで、何口も食べてくれた!
3倍がゆや軟飯など、少し硬めの方がつかみやすそう。
動画で見てみる
今回の【手づかみ食べ簡単レシピ4選】と【実際にあげてみた様子】を、動画でも確認できます!
まとめ
今回、簡単な手づかみ食べのレシピを4種類作り、実際にあげてみました。
生後9ヶ月ではじめて手づかみ食べをさせてみて、娘が食べてくれたことはとても嬉しかったのですが、テーブルや椅子・床など汚れたところの片づけがとても大変で、個人的にはそれが結構ストレスでした。
おにぎりはぐちょんぐちょんで片付けがめちゃくちゃ大変でした。。
手づかみ食べは赤ちゃんにとって良い刺激になりますが、手づかみ食べをさせることがお母さんのストレスになると逆に赤ちゃんにとってはよくありません。
疲れやストレスが溜まらない程度に、手づかみ食べをさせてみましょう!
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