大阪から車で約2時間のところにある、奈良県北東部ぬるべの郷『曽爾村』は、村の大半が室生赤目青山国定公園に指定されている自然豊かな村です。
中でも『曽爾高原(そにこうげん)』は、秋にはたくさんの観光客が訪れる景勝地です。
なぜ秋に人気なのかというと、標高約1000mの倶留尊山(くろそやま)と亀山の一面がススキに覆われており、このススキが穂を実らせるのが10月上旬から11月下旬ごろで、秋が一番幻想的な景色を見ることができるからです。
特に秋の夕暮れ時30分前は、沈む太陽の光に照らされたススキの穂が黄金色に変化し、幻想的な景色を見ることができると人気があります!
秋が一番人気の観光地ですが、新緑が広がる春夏も人気のようです。
今回、私は夏に『曽爾高原』に行ってみました!
【曽爾高原】の基本情報
曽爾高原はススキで一面に覆われた草原で、3月中頃に毎年山焼きが行われ、春から夏にかけては一面に青い絨毯が敷かれたような爽快な姿をみせます。秋にはススキの穂が陽射しを浴びて銀色・金色に輝き、毎年たくさんの観光客が訪れます。
住所:奈良県宇陀郡曽爾村太良路
駐車場:150台(野口駐車場)・徒歩1分
150台(曽爾高原ファームガーデン)・徒歩15分
引用元:https://sonimura.com/sightseeing/1/
実際に行ってみた感想
駐車場
野口駐車場に停めました。駐車場代は800円。
駐車場は結構広く、停めやすいです。バイクの方も多かったです。
トイレは駐車場から下の方に下っていくとあるようなんですが、私は行かなかったのでどんな感じかは分かりません。。
高原へ行くとトイレはないので、高原の方へ行く前にトイレを済ませておいた方がいいですね!
(トイレは綺麗かわかりません。笑)
駐車場から歩いてすぐ【曽爾高原】へ
駐車場から階段を上るとすぐ『曽爾高原』の入り口につきました!
ここからでも高原の景色が少し見えますね。
歩いていくと・・
壮大な景色!!緑の美しい絨毯が広がっていました!
『お亀池』は、池のほとんどが湿地化し湿原植物の宝庫となっているそうです。
歩道から観察するようにと看板がありました。
一本道が整備されているので澄んだ空気と広大な大地を感じながら進みます。
しばらく歩くと、ベンチやテーブルが設置された広場がありました!
ここでは、休憩したり小さい子供が遊んでいたりと、たくさんの人がゆっくりとした時間を過ごしていました。
お弁当を持ってきてここで食べるのも良いですね!
私たちも写真を撮ったりしてゆっくり過ごしました。
周り一面が綺麗な緑で、大自然を全身で感じるのでとても気持ちがよかったです!
ここからは、緩やかだけど一段一段が高めの階段がずーっと続きます。
(頂上はきっとすごい景色だろう)という期待から登ってみます。
がんばって登ってみました!途中まで!!www
途中まで登ったところで、普段あまり運動していない上に若くない私たちは諦めました。。
途中まででも、振り返るとすごくきれいな景色でした。
先ほどの休憩できる広場から頂上までは約1キロ。
それもずっと階段なので、足が悪い人や体力に自信のない人はきついかも・・。
日頃から運動して体力をつけておくべきですね。
動画でも壮大な景色を見れます
※動画で見てしまうと、行ったような気分になるので実際行った時の感動が薄くなるかもしれません。行くのを楽しみにしている方は見ない方がいいです。
まとめ
今回、6月の梅雨の時期に行ったので天気があまりよくありませんでしたが、それでもこの壮大な景色は感動しました。
晴れていたらもっときれいだったかも。。
春夏秋冬ちがう景色が見れるのは魅力的ですよね。
秋が一番見ごろのようですが、冬は真っ白な絨毯になるらしく冬も気になります。
頂上まで行けなくても壮大な高原を満喫できます!ただやはり頂上まで登れた方が、より感動的な景色を満喫できると思います。
動きやすい服装とスニーカーで行くのをお勧めします。
レジャーシートも持っていくと良いかもしれませんね♪
私も改めて秋にまた行きたいと思っています!次こそ頂上目指します!笑
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