【和歌山の人気観光スポット】那智の滝は絶対行くべし！《動画あり》

和歌山県の那智勝浦町にある那智の滝は、和歌山県の人気観光スポットです。

日本三名瀑（日本を代表する滝３つ）の一つで、落差は133mで日本一！
【日本三名瀑：華厳の滝（栃木県日光市）・那智の滝（和歌山県那智勝浦町）・袋田の滝（茨城県久慈郡）】
1972年に国の名勝指定、2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として、ユネスコ世界遺産に登録されています。

今回は、和歌山の那智の滝に行ってみた感想と見どころについてお伝えします！

那智の滝とは

熊野那智大社の別宮、飛瀧神社のご神体として古くから人々の畏敬を集めてきた那智の滝は、「一の滝」とも呼ばれ日本三大名瀑の一つです。

落差133m、銚子口の幅13m、滝壺の深さは10mの落差日本一の名瀑で、熊野の山塊、その奥方より流れ落ちる姿は圧巻で、大晦日にはライトアップも行われます。

銚子口の岩盤に切れ目があって、三筋に分かれて流れ落ちるところから、「三筋の滝」ともよばれています。

毎年７月9日と12月27日には、古来からの神事にのっとり、神社（飛瀧神社）の御神体としてこの滝を崇め、「御滝注連縄張替行事」が行われます。

お瀧拝所（滝の間近まで行けます。）
参拝可能時間：午前7時～午後4時30分
参入料：大人300円、中学生以下 200円、団体（30人より）一人 280円
身体障害者割引有り（身体障害者手帳を受付で掲示すれば、ご本人と付き添いの方１名が各200円になります。）

引用元：https://www.nachikan.jp/kumano/nachi-no-taki/

滝そのものがご神体

世界遺産にも登録されている熊野那智大社は、この那智の滝を神とする自然崇拝からおこった社です。

那智の滝には、「熊野那智大社別宮飛瀧神社」が鎮座し、大己貴命（おおなむじのみこと）が祭られていますが、神社とはいっても本殿も拝殿もなく、滝を直接拝む形になります。
社殿がないことから、この大滝が御神体であることが分かります。かつての熊野の自然崇拝の有り様を今に伝えている神社の一つです。

那智の滝（飛瀧神社）の詳細情報

住所：〒649-5301　 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山 MAP
交通アクセス：(1)那智勝浦駅からバスで（熊野交通バス、那智山行き「滝前」下車約30分）

引用元：https://www.jalan.net/kankou/spt_30421ab2042042932/

実際に行ってみた感想と、見どころ

那智の滝の入り口には、【那智御滝　飛瀧神社（ひろうじんじゃ）】の看板と、大きな鳥居があります。

「右側をお通り下さい」と書いてあるのに、左側を通っている人がいました。
外国人さんかもしれませんね。笑

滝が見える前に【御案内】がありました。これを読んでから滝を見た方が、滝の神々しさを感じれるかもしれません。

手すりのある緩やかな階段を下っていくと、見えてきました！入り口から数分でたどり着きます。

鳥居の先にある滝の迫力に圧倒されました。
滝から湧き出るマイナスイオンが、風と共に体をすり抜けるように私の心を浄化してくれるようでした。
今までいろんな滝を見てきましたが、迫力も感動も断トツでした。

【那智の滝源流水資源保全基金】という看板がありました。
この滝を100年後も残したい・・という想いが伝わってきます。ふるさと納税も受け付けているみたいです。
この神々しい滝は、永遠に残してほしいです。

滝を正面に見た左側に社務所の建物があり、【お滝拝所舞台　延命長寿の水　参入口】があります。

ここで参入料300円を払うと、滝を近くで見ることができます。
滝を遠くから見るのと近くで見るのとでは、迫力も感動も全然違います！

入るとすぐ目の前に【延命長寿のお瀧水】があります。
初穂料を100円納めることで、神聖なお水をいただくことができます。
子供が延命長寿の水を飲もうとしています。きっと長生きするでしょう！笑

階段を登った先にお滝の拝所があり、滝を近くで見ることができます。

ここは遮るものが何もなく、ものすごい迫力です！自然の荘厳な美しさに感動します！

滝からくる風・水しぶき・滝の音…すべてが心地よく、ずっとその場にいたい気持ちになるほどでした。

帰りは順路通りに進めば、最初の入口付近に着きます。ここではお土産やお守りがたくさんならんでおり、御朱印の受付もしています。

駐車場

那智の滝に近い駐車場に車を停めました。
【那智の滝第二パーキング　1回500円】那智の滝まで徒歩4分。

動画で那智の滝を見る

那智の滝を見に行った時の様子を動画にしました。気になる方はぜひご覧ください。