ポジティブ・前向きになるにはどうしたらいいのか。「ネガティブだね」とよく言われてしまう人や、無意識にマイナスに物事を考えてしまう人は、どうしたら前向きになれるのか悩むこともあると思います。
私自身、「ネガティブだね」とよく言われていました。自分では普通の会話をしているつもりでも、無意識にマイナスな発言をしていたのです。そんな私がどのようにして「ネガティブ思考」から抜け出したのかをお伝えします!
①こだわることをやめる
【こだわるとは:ちょっとしたことにとらわれる。拘泥する(執着する)。】まず、自分が何にこだわっているのかに気づくこと。無意識にマイナス発言をする人は自分のこだわりに気づいていない人。
例えば、仕事に対して(自分だけうまくいかない。頑張っているのに何も変わらない)と思っている場合 → 結果にこだわっていませんか?他人と比べることにこだわっていませんか?
多くの人が、無意識にたくさんのこだわりをもっています。前向きなこだわり(例えば、カメラマンになりたいから写真にこだわるとか)については大切にするべきだと思いますが、マイナス要素になるこだわりはやめるべきです。
人に嫌われないようにすることにこだわっていませんか?お金にこだわっていませんか?彼氏彼女を自分だけのものにしたいとこだわっていませんか?
無意識にこだわっているマイナス要素に気づくにはどうすればいいのか
それは、マイナス発言・思考をしてしまったときに『なぜその言葉・思考がでたのか』を深く考えること。簡単ではありませんが、前向きな人になるには自分自身を見つめなおすことが何より大切です。
②たくさんの場所・ひと・物にふれること
ネガティブ思考になっている場合、視野が狭くなっています。たくさんの明るい扉があるはずなのに、小さな部屋に閉じこもっているような状態です。
視野が狭くなっているため、たくさんの明るい扉があることすら気づけません。
明るい扉に気づくには、行ったことのない場所に行ってみたり、話したことのない人と話してみたり、興味なかったものに触れてみること。
そのためには、まず行動しなければ始まりません。毎日仕事でそんな時間ないという人は、通勤ルートを変えみたり、帰りに書店によって適当に本を買ってみたり、、いろんな方法があります。人によっては毎日のルーティンを変えるのが難しい人もいるかもしれません。ただ、あなたが本気で前向きな人になりたいと思うなら、どんな状況であれ行動してください。
自分の見えている世界が、いかに小さなことなのか徐々に感じ取れるはずです。
③思い通りにならないことを楽しむ
人生思い通りにならないことばかりです。思い通りにならないことに対し、多くの人は苦しみ・悲しみ・苛立ちを感じます。その感情がネガティブ思考を作り出している原因の一つです。
思い通りにならないことこそが人生ですし、そもそも思い通りの人生なんて、つまらなくないですか?
思い通りにならない→『ああ、これが人生か。生きているということか。』
と意識して思うようにすれば、思い通りにならなかったことに対してのネガティブな感情はすぐに消えてしまいますよ。思い通りにならない人生を楽しみましょう!
まとめ
今回、ポジティブになる3つの方法についてお伝えしましたが、実は私は毎日がポジティブというわけではありません。ただ、上記3つを意識したことで、確実に昔より前向きに物事を捉えることができるようになりました。
私の場合、主人の言葉・考え方が、ネガティブ思考から抜け出せるたくさんの明るい扉でした。主人のマインドコーナーも掲載予定です。
日々是好日
私の好きな言葉の一つです。日々是好日とは、「こだわりを捨て、その日一日をありのままに生きる。嵐の日であろうと、大切なものを失った日であろうと、ただひたすら、ありのままに生きれば、すべてが好日である。」という、雲門禅師の悟りの境地を表した最高の言葉です。好日の好は好悪の好ではありません。「嵐か、よし、嵐なにするものぞ!」「失ってしまったか、よし、どうにか改善しよう!」と積極的に生きる決意【よし】がこの【好】なのです。
過ぎ去ったことにこだわらず、まだ来ない未来に期待せず、今を精一杯に生きることができれば、きっといい人生になります。
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